2013年3月21日(木)
平和求め子どもパレード 京都
イラク戦争10年
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“戦争も原発もない世界を子どもたちに”と平和の願いをアピールするパレードが20日、京都市左京区で行われました。主催は、左京区の保育所や学童保育所の保護者、教育関係などの団体・個人でつくる「子どもまん中まちづくり 左京子育てネット」。
参加者約50人は、子どもたちを先頭に「さんぽ」や「翼をください」を歌いながら行進しました。
イラク戦争反対の世界同時行動に呼応して2004年に始めた、子育て世代の企画です。毎年「平和でこそ子どもをまん中にした暮らしがある」をテーマに取り組み、今年で10回目を迎えました。
7月に第2子を出産予定の女性(36)は夫、1歳8カ月の子どもと家族そろって参加。「“戦争はいや”という思いは、母親になってさらに強まりました。子どもが大きくなった時、戦争も原発の不安もない世の中であってほしい」と話しました。
パレード後は、風の子保育園でピースコンサートが行われ、120人が楽しみました。