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2013年3月15日(金)

習近平氏が国家主席

中国 全人代で選出 10年ぶり交代

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 【北京=小林拓也】北京で開かれている中国の第12期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第1回会議は14日、北京の人民大会堂で全体会議を開き、国家主席に習近平中国共産党総書記(59)を選出しました。10年間国家主席を務めた胡錦濤氏(70)は完全引退します。

 習氏は、昨年11月の党大会で党中央軍事委員会主席に就任したのに続き、国家中央軍事委主席にも就任。中国共産党、国家、軍のトップに就き、「習近平体制」が本格的にスタートすることになります。

 習氏の後任の国家副主席には李源潮・党政治局委員(62)が選ばれました。

 呉邦国氏(71)の後任の全人代常務委員長(国会議長)には張徳江・党政治局常務委員(66)が選出されました。

 国家主席の任期は最大で2期10年。15日に選出される首相、16日に選出される閣僚らとともに新政権を構成します。環境汚染や貧富の格差拡大など多くの課題に新政権がどう対応するのか注目されます。


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