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2013年2月13日(水)

きょうの潮流

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 少し前の本紙「読者の広場」に、「未来に希望がもてたのは私だけだろうか?」という投稿が掲載されていました。高校生が実施した模擬総選挙で、日本共産党が比例第1党になった記事を読んでの感想です▼東海北陸信越版に載ったこのコラムは、昨年12月の総選挙期間中に三重の県立高が3年生を対象にして行った選挙結果を紹介。共産党の得票率は28・29%で第2党の自民党の21・71%を引き離しました。生徒は事前に各党の政策を学び、共感した党に投票したのです▼78歳の投稿者は、高校生の投票行動をこう分析しています。「誤った情報に汚染される前の澄んだ瞳と思考力で各党の政策を素直に学べば、どの党が最もすばらしいかおのずと理解できたものと思われる」▼一方でこんな例もあります。長野の高校でも総選挙後に模擬選挙をしたところ、自民党が得票の半分を占め、共産党はゼロだったというのです。ここは政策学習なしの投票でした▼ある大学のゼミでは共産、自民それぞれの支持者がその理由を発表。それをもとに全員に選択させてみると、結果は同数でした。共産党をアピールした学生は「相手に受け止めやすい言葉で話すことが大事だ」と実感したといいます▼共産党の政策や方針を知れば知るほど、ひろがる支持の輪。そこに確信をもって足をふみだしたい。もちろん、伝える側の工夫も大切でしょう。先の学生のように、相手にわかってもらえる努力が、国民との結びつきを深め、信頼へとつながっていきます。


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