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2012年12月14日(金)

きょうの潮流

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 ローマ法王ベネディクト16世が、ツイッターに初めて投稿しました。「あなた方すべてに心からの祝福を」。慣れない手つきで、文字入力に苦労したようです▼インターネット上に、短い文章を投稿して交流するツイッター。法王の読者は、100万人といいます。先ごろ、アメリカのオバマ大統領も、ツイッターで国民に直接語る作戦に乗り出しました▼大統領が人々に訴えるのは、財政立て直し案への支持です。富裕層に応分の税金を払うよう求める大統領案に、野党の共和党が抵抗しているからです。こと富裕層の税負担に限るなら、日本の場合、共産党がオバマ氏に、自民党などが共和党に通じます▼ツイッターで、「共産党」を検索してみました。刻々と投稿がつけ加わる「リアルタイム」検索です。当然ながら、共産党への支持から批判まで、さまざまなツイート(つぶやき)であふれています。「とりあえず共産党」や、迷った末の「共産党しかない」も少なくないようです▼自分の考えと各党の政策との一致度を調べたら、共産党との相性がよくて驚いた。こんなつぶやきも目立ちます。なるほど、毎日新聞の調査でも、共産党と一致する人が自民に次いで多い。さあ、有権者の「共産党発見」を一票一票にどう結びつけるか、です▼耳の痛いつぶやきもありました。「元気がないぞ、共産党」とか、街頭宣伝が頼りなくて「投票してほしい」という気持ちが伝わらなかったとか。一致度に加え本気度が問われる、選挙の最終盤です。


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