2011年10月6日(木)「しんぶん赤旗」

国連でドゥアルテ上級代表

原水協など草の根活動に感銘


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(写真)セルジオ・ドゥアルテ氏

 【ワシントン=小林俊哉】国連総会第1委員会(軍縮)は、核軍縮に向けた各国の議論を本格化しています。セルジオ・ドゥアルテ国連軍縮問題担当上級代表は、核兵器禁止条約の交渉開始を求めた原水爆禁止日本協議会(日本原水協)が中心となってすすめる署名運動など、世界中の草の根の活動を高く評価しました。

 ドゥアルテ氏は3日の同委員会で、「ますます多様な団体・市民が世界中で核軍縮のために努力していることは感銘深い」と強調。「(昨年5月の)核不拡散条約(NPT)再検討会議の際には、日本原水協が核禁止条約を支持する700万の署名を提出した」と述べ、「核兵器のない世界」をめざす運動の大事な一翼として評価しました。

 ドゥアルテ氏は、今年8月に広島・長崎両市で開かれた原水爆禁止世界大会に、潘基文(パンギムン)国連事務総長の代理として参加しました。

 「核兵器全面禁止のアピール」署名102万人余を国連に提出するために、日本原水協の代表団が国連本部のあるニューヨークを訪問しています。代表団はドゥアルテ氏の発言を傍聴。5日には署名を、第1委員会室で直接、委員長に手渡します。

廃絶は実現できる

 日本原水協国連要請代表団・高草木博団長の話

 被爆国日本の主張は必ず世界に通じると長年運動してきました。ドゥアルテ氏の発言で、まさにそのとおりだと証明されたように思います。われわれ草の根の運動と、国際政治の中心の人たちが考えていることとが一致するという時代です。努力すれば核兵器廃絶は実現できます。いよいよこの運動に力を入れる重要性を訴えたい。





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