2011年9月19日(月)「しんぶん赤旗」
平和への誓い新た
本願寺派が全戦没者法要
笠井議員参列
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浄土真宗本願寺派(西本願寺)が18日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で、第31回千鳥ケ淵全戦没者追悼法要を開催し、全国から1200人が参列しました。
同墓苑には、第2次世界大戦での日本人戦没犠牲者(民間人・軍人・軍属)約35万8000人の遺骨が安置されています。
法要は「日本の侵略戦争に協力した私たちの宗門の過ちを反省し、慚愧(ざんき)の思いをもって、戦争のない世界を築くという願いのもと、平和への誓いを新たにすることに他なりません」(千鳥ケ淵全戦没者追悼法要委員会)と、開かれました。
法要では橘正信総長があいさつし、秋葉忠利前広島市長が記念講演しました。
日本共産党の笠井亮衆院議員をはじめ各党国会議員、各国大使などが参列しました。
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