2011年9月19日(月)「しんぶん赤旗」
長野市議選で6氏全員
共産党、現有守り第1党
長野市議選(定数39、2減、立候補46人)が18日投開票され、日本共産党の野々村博美(54)、原田誠之(70)、小林義和(62)、阿部孝二(61)、佐藤久美子(55)=以上現=と、伊藤将視(41)=新=の6氏全員が当選し、現有議席を守りました。政党では引き続き第1党で、議案提案権と代表質問権を得ました。
選挙戦の争点となった、総事業費130億円の市庁舎・市民会館の建て替え問題では、日本共産党は「市庁舎は耐震改修し、市民会館は市民合意で急がず行うべきです」と公約。他陣営は、建て替え問題にまともにふれず、原発問題の打開策も何ら示せませんでした。
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