2011年9月15日(木)「しんぶん赤旗」
共産党 震災募金 全国から9億円
ひき続く募金、ボランティアのご協力を
被災者救援のために、日本共産党がとりくんでいる「東日本大震災救援募金」は、大震災・原発事故から半年間で、中央委員会と都道府県・地区委員会に9億円を超えて寄せられています。
募金には「被災地の方々の力に少しでもなれば」などの声がそえられ、「大震災を忘れないように、毎月11日に1100円の募金を細く長く続けたい」と送金してくださっている方もおられます。
中央委員会に寄せられた救援募金から、83の自治体(3県41市31町8村)、22の農協、46の漁協、14の商工会議所、37の商工会、42の消防団に直接義援金をお渡ししています。
これらの自治体や団体からは、被災者へのお見舞金、遺児孤児基金制度や住宅修繕工事補助金制度など、補助・融資の制度や基金の創設、津波で流失した備品・制服等の購入、事務所・倉庫・市場など諸施設の復旧のために有効に活用したいなどのメッセージが感謝とともによせられています。
義援金とあわせて、救援物資の購入・輸送、救援活動用資材などボランティア活動経費として、中央委員会と地方党組織が被災地に直接届けた総額は8億9000万円になります。
さらに、現地の要望にこたえ、全国各地から、米・野菜などの食料、タオル・せっけんなどの日常生活用品が、継続的に被災地に届けられ、健康相談、理美容サービス、コンサート、大工道具、小型船舶、フォークリフトなど、心あたたまるとりくみや生活・生業(なりわい)再建にむけた支援がおこなわれています。
こうしたきめ細かな支援活動は、ひきつづき重要であり、日本共産党の都道府県・地区委員会・支部などに募金やボランティアのご協力をお願いします。
義援金を届けている自治体・団体
日本共産党が義援金(第1次追加、第3次、第4次)を届けている被災地の自治体、団体は次の通りです。
〈第1次義援金〉
追加自治体 福島・伊達市
〈第3次義援金〉
▽商工会議所
〔岩手〕岩手県商工会議所連合会、釜石商工会議所、宮古商工会議所、大船渡商工会議所、久慈商工会議所
〔宮城〕宮城県商工会議所連合会、仙台商工会議所、塩釜商工会議所、石巻商工会議所、気仙沼商工会議所
〔福島〕福島県商工会議所連合会、いわき商工会議所、原町商工会議所、相馬商工会議所
▽商工会
〔岩手〕岩手県商工会連合会、岩泉商工会、大槌商工会、田野畑村商工会、野田村商工会、洋野町商工会、普代商工会、山田町商工会、陸前高田商工会
〔宮城〕宮城県商工会連合会、名取市商工会、岩沼市商工会、亘理山元商工会、みやぎ仙台商工会、多賀城七ヶ浜商工会、利府松島商工会、石巻かほく商工会、東松島市商工会、女川町商工会、石巻市牡鹿稲井商工会、南三陸商工会、本吉唐桑商工会、
〔福島〕福島県商工会連合会、広野町商工会、楢葉町商工会、富岡町商工会、川内村商工会、大熊町商工会、双葉町商工会、浪江町商工会、葛尾村商工会、新地町商工会、鹿島商工会、小高商工会、飯舘村商工会、四倉町商工会、久之浜町商工会
〈第4次義援金〉
▽消防団
〔岩手〕宮古市消防団、大船渡市消防団、陸前高田市消防団、釜石市消防団、大槌町消防団、山田町消防団、野田村消防団
〔宮城〕宮城野消防団、若林消防団、石巻市石巻消防団、石巻市河北消防団、石巻市雄勝消防団、石巻市河南消防団、石巻市北上消防団、石巻市牡鹿消防団、塩竈消防団、浦戸消防団、気仙沼消防団、名取市消防団、多賀城市消防団、岩沼市消防団、東松島市消防団、亘理町消防団、山元町消防団、松島町消防団、七ヶ浜町消防団、女川町消防団、南三陸町消防団
〔福島〕いわき市消防団、相馬市消防団、南相馬市消防団、川俣町消防団、広野町消防団、楢葉町消防団、富岡町消防団、川内村消防団、大熊町消防団、双葉町消防団、浪江町消防団、葛尾村消防団、新地町消防団、飯舘村消防団