2011年8月2日(火)「しんぶん赤旗」
竹島問題の解決 事実と道理こそ
市田氏
日本共産党の市田忠義書記局長は1日の記者会見で、韓国が領有を主張している竹島(韓国名・独島)に近いウルルン島を視察しようとした自民党議員の入国を拒否した問題について聞かれ、「われわれは、韓国政府と各政党との間で、機会あるごとに竹島問題にかんするわが党の立場をのべてきた。領土問題を解決するためには、歴史的事実と国際的道理をもとにして、堂々とした両国間の話しあいにより解決すべきものだと考える」とのべました。
市田氏は、「竹島は日本の領土だというのがわが党の考えだが、日韓併合の時期と重なっていることもあり、韓国側と共同して歴史的な研究もやって、話し合いによって解決すべきだ」とのべました。