2011年7月18日(月)「しんぶん赤旗」
京都・向日市議選で全員当選
共産党6氏 議席占有率30%確保
京都府向日市議選(定数20、4減、立候補23人)が17日投開票され、日本共産党の松山幸次(70)、丹野直次(61)、山田千枝子(63)、北林重男(60)、和田広茂(66)、常盤ゆかり(49)の6氏=いずれも現=が全員当選しました。議席占有率は30・00%で、北海道黒松内町と並び、ひきつづき全国1位です。
市長推薦を受ける与党会派(民主、公明、自民・保守系)の候補者11人が共産党落としに躍起になり、応援に入った自民党の西田昌司参院議員が、「脱原発は無責任」と共産党を攻撃しました。
日本共産党の6氏は、開発優先の市政を転換し、「住民の命と暮らし最優先」「原発ゼロへ」の新しい政治の流れをつくろうと訴えました。市民からは、「子どもの医療費無料化を拡充してほしい」「巡回バスを実現してほしい」などの暮らしの願いとともに、「原発をやめて、自然エネルギーに変えようとしているのは共産党」との声が広がりました。
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