2011年6月25日(土)「しんぶん赤旗」
浜岡永久停止へ大集会 静岡
加藤剛さんら賛同 志位委員長参加
「7・23浜岡原発の永久停止・廃炉を求める静岡県大集会」(ひまわり集会)の呼びかけ人と運営事務局は24日、静岡市内で記者会見し、日本共産党の志位和夫委員長や著名人らが集会に参加することを発表しました。
呼びかけ人の林克・静岡県労働組合評議会議長は、集会への賛同が俳優の加藤剛、翻訳家の池田香代子、東大准教授の都司嘉宣の各氏らさまざまな著名人から寄せられていることを紹介。政党では、日本共産党の志位委員長と井上哲士参院議員、社民党、民主党の国会議員らが賛同しています。
志位委員長のコメントも紹介され、「浜岡原発は、地震・津波との関わりで、最も高い危険性を持つ原発であることは明瞭です。一時停止ではなく、廃炉を求めるのは当然です。県内外の世論を結集し、大きく成功するようにともにがんばりましょう」と読み上げられました。
集会は7月23日(土)午前11時に開会し、集会終了後にパレードします。
呼びかけ人らは記者会見の前に、繁華街で集会参加を呼びかける宣伝を行いました。浜岡原発の永久停止・廃炉を求める署名は66人分集まりました。
同市駿河区の女性(72)は「浜岡原発を止めるために集会を開くのはいいことですね」と話し、自転車を止めて署名した男性(58)は「浜岡原発は永久停止・廃炉しかありません。一緒にがんばりましょう」と語りました。