2011年6月25日(土)「しんぶん赤旗」
消費税 増税反対署名 1千万人
世論と運動 さらに大きく
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消費税廃止各界連絡会は24日、国会に消費税増税反対の署名約2万8千人分を提出、2007年から取り組んできた「消費税増税に反対する」請願署名が1千万人を突破した、と発表しました。
衆院第1議員会館で開かれた署名提出集会であいさつした全国商工団体連合会の国分稔会長は、「1千万人達成で満足することなく、ひとりでも多くの人に署名行動に参加していただき、消費税増税反対の世論と運動をさらに大きくしていこう」と呼びかけました。
福島県から集会に駆けつけた須賀川民主商工会の松川信(まこと)事務局長は、「福島では、福島第1原発事故によって被災者は先の見えない暮らしを強いられている。復興を名目にした消費税増税の動きに憤りが広がっている」と発言しました。
日本共産党の大門実紀史参院議員が国会情勢報告しました。
消費税廃止各界連絡会は、2千万人の署名をめざします。
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