2011年6月12日(日)「しんぶん赤旗」

オスプレイ配備反対

沖縄7議員が声明


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(写真)会見する(右から)赤嶺、山内、糸数3氏=11日、沖縄県庁

 沖縄県選出・出身の衆参国会議員7人が11日、沖縄県庁で記者会見して、「MV22オスプレイの沖縄への配備に抗議する共同声明」を発表しました。

 声明は、県選出・出身の8国会議員のうち、自民党の島尻安伊子参院議員を除く7氏が賛同。会見には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、社民・山内徳信、社大・糸数慶子両参院議員が出席しました。

 同声明は、沖縄防衛局による「事務的に紙切れ1枚、電話1本での一方的な通知は、県民の理解を得られるものではない」と指摘。「米国に対し、オスプレイを巡る沖縄の反応および意見を通知すること」など3項目を日本政府に要求しています。「声明は米大使館、在日米軍司令官、米大統領や国防長官・国務長官あてにも翻訳して送りたい」(山内氏)としています。

 赤嶺氏は「国会で10年近く追及してきたが、政府は『アメリカから公式の連絡を受けてない』の答弁を繰り返してきた。県民だましであり、世論を広げて必ず配備を阻止したい」と語りました。





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