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2011年6月9日(木)「しんぶん赤旗」
第5回「古典教室」開く
不破社研所長 史的唯物論を講義
![]() (写真)第5回「古典教室」で講義する不破哲三・社会科学研究所所長=7日、党本部 |
第5回「古典教室」が7日、不破哲三社会科学研究所所長を講師に党本部と全国の会場をインターネット通信で結んで開かれました。マルクスの『経済学批判・序言』をテキストに、史的唯物論とは何かについて、2時間にわたって講義しました。
「軍人勅諭」に見られる戦前の日本の支配的な歴史観と史的唯物論がもたらした歴史観の変革から、マルクスの定式と史的唯物論で日本歴史を見る面白さ、21世紀の革命運動の展望にも触れて、科学的社会主義の理論と党の役割を明らかにしました。
「革命は、上部構造で“決着”をつける、という話が新鮮だった」「今日の、自力をつけることとつながっている」「日本と世界の国々の位置づけが語られ、現在の課題が見えた」などの感想が寄せられています。 (詳報)