2011年6月8日(水)「しんぶん赤旗」
浜岡廃炉一点で共同を
静岡で来月23日に大集会
中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の永久停止・廃炉を求める静岡県大集会が7月23日(土)午前11時から、静岡市の駿府公園で開催されることになりました。
呼びかけ人は、阿部浩基(弁護士)、伊藤通玄(静岡大学名誉教授・地球科学)、小野ゆう子(県宗教者平和懇談会)、聞間元(県保険医協会理事長)、林克(静岡県労働組合評議会議長)、林弘文(静岡大学名誉教授・物理学)の6氏です。
林克氏らが7日、静岡県庁で記者会見し、「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める」一点での賛同と参加をよびかけ、5000人の参加を目指すと発表しました。
林克氏は、国民の声の力が政府を動かし、浜岡原発4・5号機の運転を停止させたことを、多くの県民は歓迎するとともに再稼働されないよう願っていると述べ、この願いは県境をこえて広がっていると強調。「『永久停止・廃炉』に賛同するすべての静岡県民および近県の人たち、さらに全国の原発立地県の人たちにも参加を呼びかけます」と訴えました。