2011年5月26日(木)「しんぶん赤旗」
震災失業 11万人
厚生労働省は25日、東日本大震災後の3月12日から5月22日までに、岩手、宮城、福島の東北3県で失業や休業した人が合計11万1573人に上ったと発表しました。前年同期に比べ2・4倍。厚労省が3県のハローワークを通じてまとめました。
厚労省によると、震災後5月22日までの間に、3県で失業手当を受給するために必要な「離職票」などの交付を受けた人は、岩手で2万3640人、宮城4万8496人、福島3万9437人となりました。
雇用保険需給の資格を得た人は、3県合計で7万200人にのぼりました。
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