2011年5月19日(木)「しんぶん赤旗」
党大阪府委が岩手県委を激励
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日本共産党大阪府委員会の山口勝利委員長と勝田保広副委員長は18日、盛岡市の党岩手県委員会を訪れ、菅原則勝委員長と斉藤信県議から東日本大震災の被災地の状況を聞くとともに、見舞金を届けて激励しました。
山口氏は「党の全国都道府県委員長会議での菅原さんの発言を聞いて、大変な災害だと思いました。府委員会も募金を呼びかけて、これまでに7000万円以上を集めた」と紹介。国民的大運動として党の救援活動をさらに強めるために、被災地をしっかり見たいとのべ、「あしたから府委員会のボランティアの第1陣として、22人が岩手県の気仙地区委員会に入ります」と話しました。
山口、勝田両氏は、岩手県内で死者4445人、行方不明者2994人(17日現在)に達している津波被害の説明を受け、被災地の写真も見て、「ものすごい被害ですね」と言ったあと言葉を失いました。党や労働組合が懸命に救援活動をしている様子や、党が県に申し入れた内容などを聞き、熱心にメモを取っていました。
山口、勝田両氏は19日、津波で甚大な被害を受けた大船渡市と陸前高田市に入り、被災状況を見たあと、党議員と懇談をします。