2011年5月19日(木)「しんぶん赤旗」
交流会10月佐賀の成功へ
革新懇九州ブロック会議
「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」(全国革新懇)は18日、革新懇九州ブロック交流会(10月15日、佐賀市)の成功に向けたブロック会議を開きました。九州各県の革新懇事務局長、日本共産党県委員会の代表らが出席しました。
乾友行・全国革新懇事務室長は「大震災と原発事故をきっかけに多くの国民が政治の変革を求めている」と強調。交流会成功へ革新懇づくりと革新懇ニュースの普及に取り組もうと呼びかけました。
党中央委員会の浦田宣昭・国民運動委員会責任者は「九州における革新運動の大きな前進の契機にするとともに、党と革新懇の共同で運動を大きく前進させるなかでの交流会にしよう」と訴えました。
熊本県革新懇の代表は「JA熊本中央会、県森林組合、建設業協会などとTPP(環太平洋連携協定)問題などでこれまでにない共同が広がっている」と話しました。
福岡県革新懇の代表は、県知事選で日本共産党推薦の田村貴昭候補が3割近く得票したことについて、「政治変革を目指す統一戦線の建設に大きな教訓だ。日本共産党には、運動の提唱者としてしっかり役割を果たしてほしい」と語りました。
事務局の確立、党県委員会との連携、青年革新懇結成促進などの課題も語られました。
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