2011年5月12日(木)「しんぶん赤旗」
震災救援 府民の力 結集させよう
党大阪府委 いっせい街頭宣伝
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「未曽有の大震災の救援・復興へ大阪府民が力を合わせましょう」。元気のいい訴えが、大阪・京橋駅前に響きわたりました。
東日本大震災から2カ月の11日、日本共産党大阪府委員会は、府下いっせいの街頭宣伝に取り組みました。時折強く降る雨をついて、党支部・後援会がJRや私鉄の各駅などで早朝や昼休み、夕方に被災者支援と復興、原発ゼロへの転換を訴え、救援募金を呼びかけました。
京橋駅前では、山口勝利党府委員長を先頭に、プラスターや横断幕を掲げてアピール。山口氏は「すべての国民の力を合わせて、この復興の大事業に取り組んでいくことが大事です」とのべ、「国民一人ひとりが政治に目を向け、新しい日本をこの大震災のなかから切り開いていきましょう」と訴えました。
「少ないですけど」といって、募金に応じた女性(73)=大阪市旭区=は「『がんばって』というのは当たり前だけれども、希望を持ってがんばってほしい。そうすればいいことがある。私も脳梗塞を患ったが希望を持ってすごしている」と話しました。
党府委員会はさらに11日からの1週間を「救援・復興強化週間」とすることにしています。
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