2011年4月19日(火)「しんぶん赤旗」
共産党に託された救援募金
5億円超す
81自治体に3億4000万円届ける
日本共産党が、被災者への支援活動として全国でとりくんでいる「東日本大震災救援募金」は、中央委員会に5億円を超える募金が寄せられています。党に託された募金のなかから、被災自治体への第1次義援金として、岩手、宮城、福島の3県と40市31町7村計81の被災自治体に直接、届けています。これまでに、救援物資をふくめ、被災地にとどけた総額は3億4000万円を超えます。
義援金は、県には1000万円、市町村には被災規模に応じて500万円から100万円に分けてとどけています。党の中央・地方の役員や国会議員、各地方議員らが、自治体の首長らを訪ね、被災のお見舞いとともに義援金をおくり、被災現地の要望・意見を聞き、党の活動も報告して、救援・復興について話し合っています。
15日に義援金をとどけた、震災による液状化現象で大被害をうけた千葉県香取市では、宇井成一市長に小松実党県議団長らが手渡しました。市側からはお礼とともに、切実な要望が出され、復旧への決意が語られました。
義援金の対象自治体(第1次分の追加) 浦安市、香取市、我孫子市(以上千葉県)