2011年4月11日(月)「しんぶん赤旗」
少数激戦勝ち抜いた
兵庫・宝塚 練木さん福祉防災訴え
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兵庫県議選が10日投開票され、宝塚市で日本共産党の練木恵子候補(48)=現=が当選しました。
定数3に4人が立候補する少数激戦で、当選が決まると、選挙事務では後援会員・支持者から歓声が上がり拍手と万歳が起こりました。
練木候補は、党支部・後援会とともに東日本大震災直後から被災者支援に立ちあがり、選挙戦では被災者生活支援金の増額や原子力行政の転換を掲げ、「福祉・防災いちばんの兵庫県政を」と訴え支持を広げました。
事務所に駆けつけた男性(36)は「練木さんには、阪神・淡路大震災を経験した兵庫県から、東日本大震災の救援・復興と福祉に力を入れてほしい。市議会選挙も4人全員当選してほしい」と語りました。
練木候補は「皆さんの熱い思いを力に最後までがんばれました。宝塚の共産党の議席を守り抜くことができました」とのべ、「中川市政を支え、くらしを支える県政、市政をつくっていきたい」と公約実現への決意を表明しました。
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