2011年4月4日(月)「しんぶん赤旗」
日本語で熱唱 ベトナムの中高生
被災地激励の折り鶴
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【ハノイ=面川誠】ベトナムの中高生が日本の歌を競い合う第1回「日本語の歌の祭典」が3日、ハノイで開かれました。
祭典の冒頭、ハノイの生徒代表が東日本大震災の被災者へのお見舞いの手紙を朗読。被害にあった人たちへの激励のメッセージが書かれた折り鶴に手紙を添えて、ハノイに一時在住する茨城県出身の日本人中学生に手渡しました。
この祭典は、青少年の活動を支援するハノイ児童宮殿が主催したもの。日本の文化を理解し、親しんでもらう目的で、日本語学習の授業がある学校の生徒を対象にして実施しました。
ハノイ市内の10校の生徒が参加し、「おどるポンポコリン」「世界に一つだけの花」などを熱唱しました。