2011年3月23日(水)「しんぶん赤旗」

被災者支援の拡充要請

党都議団が都に申し入れ


 日本共産党東京都議団は22日、東日本大震災の被災者の受け入れと支援の拡充を都に申し入れました。

 申し入れでは、都営住宅の提供数が少なく、避難所では食事も提供しないなど不十分だと指摘。都として(1)都営住宅の最大規模活用(2)公務員宿舎やUR住宅など総合的な住宅確保(3)受け入れにあたってのコミュニティー重視(4)避難所での食事、入浴サービスの提供(5)洗濯機や電子レンジなど備品の整備―を要望しました。

 比留間英人総務局長は「至急できるものは直ちに実施する」と表明。

 都営住宅などは修繕が終わりしだい2000戸に拡大し、避難所での食事は1日500円の食券を2枚提供し、近所の食堂を利用できるようにするとのべました。





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