2011年3月4日(金)「しんぶん赤旗」
日曜版6日号
食料不足なのに輸入頼みのTPP
海外視察報告書はコピーだった
|
世界的需要増で小麦、トウモロコシなど食料価格が高騰。今こそ自給率を向上させることが大事なのに、TPP(環太平洋連携協定)で関税ゼロにすれば小麦自給率はわずか1%に。国産小麦パンにこだわるパン屋さん、経済専門家などの話でTPPの問題点を明らかにします。
「日曜ワイド」は、日本共産党の地方議会改革の取り組みを特集。山梨県議会では自民党議員の海外視察報告書が雑誌のコピーだったことを発表し大反響が。ムダな海外視察中止や、住民の声を反映させた意見書可決などの成果を紹介します。
自然が残り「奇跡の海」と呼ばれる瀬戸内海の島で原発建設を強行―。山口県上関町からのルポを。
河村市長の「減税日本」が過半数制覇を狙う名古屋市議選(13日投票)。市民要求実現をめざし、同市長の暴走にストップをかける共産党の活動を紹介します。
鳥取、島根両県で雪害の被災者に県が直接支援に乗り出しました。党議員が奮闘しています。
「健康ライフ」は、長引く咳の対策です。
「ひと」はジャズピアニスト、松永貴志さん。