2011年2月5日(土)「しんぶん赤旗」
日曜版6日号
国保値上げで問われる政治
注目される「地域の足」コミュニティーバス
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高い国民健康保険料(税)の値上げがまた問題になっています。東京では22万円から46万円に倍増するケースも。国保料引き下げの政策を掲げ、行動する日本共産党。政治のあり方を問う地方選の重要争点です。
国会で始まった本格論戦。日本共産党の志位和夫委員長と市田忠義書記局長の代表質問から浮き彫りになったことは―。
選挙の時には「対決」しているようにみえても違いがない「オール」与党。日本共産党との違いは鮮明です。大阪の実態は…。
政治資金規正法違反の罪で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表。問われているのは公共事業をめぐる税金“還流”疑惑です。ここが知りたいTPP(環太平洋連携協定)―。問題点を東大大学院教授の鈴木宣弘さんに聞きました。
高齢化のなか、地域のコミュニティーバスが、住民の「便利な足」として歓迎されています。千葉県と和歌山県の例を紹介。
日韓合作の舞台「焼肉ドラゴン」を再演する作・演出の鄭(チョン)義信(ウィシン)さんのインタビューも。
未曽有の薬害被害を出した抗がん剤「イレッサ」。裁判に訴えた遺族の思いは…。
ひとインタビューは俳優の高嶋政宏さん。