2011年1月18日(火)「しんぶん赤旗」
衆院秘書協設立40周年記念会
志位委員長があいさつ
|
衆議院秘書協議会設立40周年を記念する会が17日、衆院第1議員会館で開かれました。
衆院秘書協は各党・会派の秘書団・秘書会から構成され、政治的立場の違いを超えて、処遇改善や職場環境の整備、秘書制度の拡充などに取り組んできました。国会議員秘書厚生年金基金の創設を求める運動の中で1970年に結成され、72年に正式な発足宣言を行いました。
会合では鬼ケ原克志会長があいさつ。菅直人首相、横路孝弘衆院議長、川端達夫衆院議院運営委員長、各党の代表らが来賓あいさつを行いました。
日本共産党の志位和夫委員長は、秘書協が秘書の社会的地位の向上とあわせて、公設秘書3人体制・政策秘書制度の確立など国会活動を豊かにする上で大きな役割を果たしてきたことに敬意を表しました。その上で、それができたのは、「政治問題からの独立」「自主性の堅持」「全会一致」の原則にたった一致点での要求実現という民主的運営を貫いてきたからだと指摘。「国会質問でも、国民の要求実現でも、立法活動でも、議員と秘書はまさにパートナー。お互いを高めあう立場で私たちも力を尽くしたい」と述べました。
■関連キーワード