2011年1月11日(火)「しんぶん赤旗」
変革の展望 共産党と
山口・下関 穀田氏迎え演説会
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山口県の日本共産党西部地区委員会は10日、穀田恵二党国会対策委員長(衆院議員)を迎え、23日告示(30日投票)でたたかわれる下関市議選と4月のいっせい地方選の勝利をめざして、下関市内で日本共産党大演説会を開きました。
穀田氏は、「いっせい地方選の前哨戦としてたたかわれる下関市議選が、どういう政治状況のもとでたたかわれるのか」と切り出し、民主党政治が財界中心の政治、アメリカ言いなりの軍事路線にかじを切った政治と二つの特徴をのべ、「政治が自民党化してきて、そこに閉そく感がある」と指摘しました。
「共産党はこの政治をどう変えようとしているのか」と問いかけ、(1)経済政策の大もとを暮らし応援に抜本的に切り替える(2)外交問題(3)国民健康保険問題の3点を詳しく語り、「問題の根本をただすために追及し、それが実現できなくても、改善するためにとことんやるのが共産党です。大きな支援を」と訴えました。
近藤栄次郎、大田幸夫、桧垣徳雄、明石弘史、江原ますお市議予定候補が、市議団の成果や政策を紹介し、木佐木大助県議予定候補が決意を語りました。
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