2010年12月16日(木)「しんぶん赤旗」
拘束力ある証人喚問を
穀田氏がコメント
日本共産党の穀田恵二国対委員長は15日、民主党の小沢一郎元代表が同日、国会招致について否定的な姿勢を示したことについて記者団からコメントを求められ、「やはり拘束力を持ち、偽証罪という告発がある証人喚問がいよいよ必要だということを示している」とのべました。
穀田氏は、「長きにわたって疑惑が取りざたされ、国会の招致に応じるべきだというのが国民世論でもあるし、国会の責務として政治的道義的責任をただすことが求められている」と指摘。「民主党が政党としての自浄能力を問われる問題であると同時に、国民の声に本当に応えようと思えば、証人喚問に踏み切るしかない。その決断ができるかどうかが問われている」と強調しました。
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