2010年11月19日(金)「しんぶん赤旗」
障害者自立支援法「延命」法案
衆議院を通過
共産党は反対
障害者に「応益負担」を強いる障害者自立支援法の「延命」につながる法案が18日、衆院本会議で民主、自民、公明などの賛成多数で可決されました。
日本共産党は、法案改正にあたっては「私たち抜きに私たちのことを決めないで」という障害者の思い・原点に立ち返り、違憲訴訟団との基本合意や障がい者制度改革推進会議の議論を尊重するべきであるとして反対しました。
同法案は、新法ができるまでの“つなぎ法案”だとしていますが、難病に対する支援が抜けているなど、自民党政権が出した一部修正案をほぼ丸のみした内容で、時限立法にもなっていません。
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