2010年11月11日(木)「しんぶん赤旗」
赤旗まつり会場すっきりと清掃
ゴミ減量
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10万人を大きく超える参加者で成功した第40回赤旗まつりの会場、夢の島公園(東京都江東区)では、片付けなど撤収作業が続けられています。10日は、「借りたときよりもきれいにして返す」という赤旗まつりの伝統的な目標に沿って、会場のいっせい清掃が行われ、三十数人が参加しました。
埼玉県春日部市から作業に訪れた女性(57)は「きょう初めて掃除に参加して、赤旗まつりを裏から支えられたみなさんの奮闘で、当日を楽しむことができたんだと感じました。天気も良いので楽しく掃除します」と笑顔で話しました。
前回に続き「日本一クリーンなまつり」を掲げて取り組んだことについて、環境衛生係責任者の岡田光司さんは「物産模擬店や産直の出店者の多くが、事前に『ゴミ、資源の処理計画』を提出し、持ち帰りをはじめ、ゴミの削減に協力いただいた」と述べました。
これまでに清掃とあわせて、850張りのテントと、いす5000脚、机3000脚を一気に搬出。今後は公園関係者の立ち会いのもと、会場の返却作業にあたります。
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