2010年11月7日(日)「しんぶん赤旗」

ディン・ベトナムニャンザン編集長、

小木曽赤旗編集局長と懇談

（写真）懇談するベトナム代表団のディン・テー・フイン「ニャンザン」編集長（左から２人目）と小木曽陽司赤旗編集局長（右）。奥中央はグエン・フー・ビン駐日大使＝６日、東京都江東区の夢の島公園

　日本共産党との理論会談のため来日したベトナム共産党のディン・テー・フイン中央委員（同党機関紙「ニャンザン」編集長）ら一行は６日、赤旗まつり会場を訪れ、小木曽陽司赤旗編集局長と懇談しました。同国のグエン・フー・ビン駐日大使、大内田和子赤旗編集局次長が同席しました。

　ディン氏は、米国の侵略から祖国を解放するたたかいの中で築かれた日本共産党との友好・協力関係に言及し、「ベトナム国民の崇高な解放事業、建国事業に送られた日本共産党と『赤旗』の支援を永遠に忘れません」と表明。赤旗まつりの印象について、「すごく大きなおまつりに、日本共産党と国民の結びつきの強さを感じています」と語りました。

　小木曽氏は、ベトナム戦争当時の「赤旗」のコピーを手渡し、「ベトナム侵略反対で、連帯したたたかいは、私たちも誇りにしています。今後も交流を深めたい」と応じ、党機関紙の発行事業について意見交換しました。

　懇談後、日本共産党の緒方靖夫副委員長が、ベトナム共産党代表団にあいさつし、赤旗まつりへの来場に感謝を述べました。

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