2010年11月6日(土)「しんぶん赤旗」
尖閣ビデオ流出 徹底調査で事実明らかに
穀田国対委員長コメント
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像が流出した問題で、日本共産党の穀田恵二国対委員長は5日、記者団から問われ、「外交問題にもかかわるビデオ映像が流出したとすれば、大問題である」「本物かどうか、本物なら、だれがなぜどのようにして行ったか徹底した調査を責任もって行い、事実を明らかにすることを政府に求めたい」と述べました。
その上で、「尖閣諸島の問題について、日本共産党は、政府が、日本の領有権は歴史的にも国際法上も正当なものであるとの大義を国際社会と中国に対して堂々と主張することが肝要だと一貫して述べてきた。その骨太いきちんとした対処が肝心だということを改めて強調したい」と語りました。