2010年10月30日(土)「しんぶん赤旗」
赤旗まつり
沖縄 基地撤去の展望考える
イハ氏のビデオメッセージも
6日 中央舞台
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第40回赤旗まつりの中央舞台では、6日午前11時からパネル討論「沖縄と心ひとつに 基地問題の解決とアジアの平和を」が企画されています。
沖縄県知事選(11月11日告示、28日投票)を目前にひかえた沖縄と連帯し、米軍基地の実態を告発し、基地撤去の展望と真の平和友好の日米関係を考えます。
基地のない平和な沖縄の実現をと、県知事候補として日夜奮闘している伊波(イハ)洋一さんからのビデオメッセージも上映します。
パネリストは、次の4氏です。
1945年以降、65年間も沖縄に置かれている米軍基地の危険な実態を現地から告発する、日本科学者会議の平和問題研究委員で琉球大学の亀山統一さん。
米兵犯罪被害者支援に取り組む弁護士の渡辺登代美さん。
憲法9条にもとづく平和の外交力を主張する党衆院議員・党政策委員会副委員長の笠井亮さん。
九州・沖縄ブロック選出で基地問題解決のため、たたかいの先頭に立っている党衆院議員の赤嶺政賢さん。
党国会議員団の論戦で明らかになった最新鋭輸送機MV22オスプレイ配備など沖縄の米軍基地強化の動きとともに、新基地建設の日米合意にあくまで固執する菅民主党政権の姿勢を批判します。
また、鹿児島県徳之島町の党町議・幸千恵子さんが参加し、島民を挙げての基地移設反対運動など、沖縄と全国との連帯を呼びかけます。
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