2010年10月16日(土)「しんぶん赤旗」
日曜版17日号
国が国保料引き上げ迫るワケ
「地元の足」が危ない
約3600万人が加入する国民健康保険。各地で保険料が高すぎるとの声があがり、愛知県北名古屋市など、負担を軽減する自治体がうまれています。ところが厚生労働省は、この引き下げを妨害、さらに“引き上げよ”と圧力をかける通達を出しました。問題の背景は―。
時の焦点や話題を分かりやすく解き明かす新企画「これでわかる」が始まりました。今回のテーマは「法人税減税」。これが景気回復につながるのか、などを考えます。
赤字減らしを口実に府営住宅半減を打ち出した、大阪の橋下府知事。その狙いは、大型開発行政の強行です。「地域主権改革」の実態をリポートします。
近づく赤旗まつり。34年ぶりに出演するペギー葉山さんに、歌にかける思いを聞きました。
「日曜ワイド」は、東北、九州、北陸など、新幹線の延長・開業で第三セクター化される並行在来線の問題を特集。「地元の足」を奪われると声をあげる各地の動きを紹介します。
紅葉でもないのに山が赤く色づく“ナラ枯れ”。ブナ科の樹木が集団的に枯死する深刻な問題です。山形県の実態や対策をリポート。
「ひとインタビュー」は、モデル出身の売れっ子俳優、ARATA(あらた)さんです。