2010年8月30日(月)「しんぶん赤旗」
共産党京都府・市議団とCPIM代表団が懇談
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日本共産党の京都府議団、京都市議団の代表団とプラカーシュ・カラート書記長を団長とするインド共産党(マルクス主義=CPIM)代表団は29日、京都市内で懇談しました。
日本側から穀田恵二衆院議員、森原公敏国際委員会事務局長、梅木紀秀府議団副団長ほか3人の府議、山中渡市議団長ほか3人の市議が参加しました。
この懇談は、地方議会のなかに占める日本共産党の比率が全国的に高い京都で、日本共産党の議員がどのように住民の要求を取り上げ、実現する活動をしているのかを知りたいというCPIMの要望でおこなわれたものです。
「京都で日本共産党は大きな力をもっている理由は?」とのカラート氏の質問に、穀田氏は「西陣織など地場産業中心の中小零細企業応援、28年間の民主府政の実績、京都独自の進取、反骨の精神がある」ことなどを紹介しました。
人口12億人のインドは多様な民族、言語、文字、文化、社会、宗教を持つこと、そのなかでCPIMが人口1億3千万人を超える三つの州で政権を担っている活動が報告されると、驚きの声が上がりました。
双方が、日本とインドの地方議会、選挙制度、地方党組織の活動について意見を交換し、懇談は和やかにおこなわれました。
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