2010年8月16日(月)「しんぶん赤旗」
国づくり9条生かそう
京都で穀田衆院議員ら
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終戦65周年を迎えた15日、日本共産党京都府委員会と京都府後援会は京都市下京区で街頭演説をおこない、穀田恵二衆院議員・国会対策委員長、浜田良之党府常任委員が、再び戦争を許さず、平和な日本をめざす誓いを込めて訴えました。
穀田氏は、侵略戦争と植民地支配に命がけでたたかった党として、▽憲法が生きる政治、国づくり▽沖縄から米軍基地をなくすことを含め世界から戦争をなくす▽核兵器のない世界をつくる―に全力をあげる決意を表明しました。そして武力の放棄と紛争の平和的解決をめざす東南アジア友好協力条約(TAC)に54カ国が加入するなど平和をめざす流れが国際的に広がっているいま、「憲法9条を生かした外交戦略、外交力を発揮できる日本をつくっていこう」と呼びかけました。
浜田氏は、「核抑止力は必要」「海兵隊は抑止力」などの立場をとる民主党政権を批判し、アメリカ言いなりの日本外交から自主自立の外交の必要性を訴えました。