2010年8月14日(土)「しんぶん赤旗」
姥捨ての仲間増やすな
滋賀県庁前で猛暑の座り込み
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滋賀県大津市の県庁前で13日、炎天下のなかを県高齢者運動連絡会など約80人が、「後期高齢者医療制度は廃止せよ」と訴え、「姥(うば)捨ての仲間増やすな民主党」と書いたむしろ旗、「怒」の文字を大書した紙を「廃止まで頑張ろう」と突き上げました。
連絡会の古株助次郎議長は「民主党は後期高齢者医療制度を廃止するといったのに、名前を変えて、75歳から65歳に対象を広げ、保険料負担も増やそうとしている。人間無視の改悪は許せない」と呼びかけました。
参加者もリレートークで、「県は国民健康保険制度の県一本化、広域化を計画中。後期高齢者医療制度導入と同じやり方です」と、命を守る運動を大きく広げようと訴えました。