2010年8月5日(木)「しんぶん赤旗」
党創立88周年 志位委員長の記念講演 骨子
“探求の時代”――綱領を手に展望を語り、未来を語り合おう
――参議院選挙のたたかいから深く学んで
参議院選挙での日本共産党の結果について
政治論戦――「探求にこたえ」「展望を語る」という点でどうだったか
・“探求の時代”のもとでたたかわれた参議院選挙
・消費税論戦にあらわれた私たちの政治論戦の弱点について
・どんな問題でも、建設的メッセージが伝わってこそ、国民の心に響く
・消費税問題と比例定数削減問題――教訓を生かし当面のたたかいに力つくす
「二大政党」の全体に国民的不信――新しい日本への旗印をいよいよ高く掲げて
・「二大政党」がつくられたと思ったら、そのはなから崩れ始めた
・「二つの異常」に縛られては世界と日本の現実にもはや対応できない
・日本共産党の旗印――この立場でこそどんな問題でも展望を示すことができる
財政危機打開――暮らし犠牲でなく、暮らし最優先の政治に転換してこそ
・巨額の財政赤字――国民の暮らしのあらゆる問題にかかわる大問題
・財政危機をつくりだした根源――公共事業ばらまきと軍事費の膨張
・15年間の三つの失政――国民生活犠牲では経済も財政も共倒れになる
・危機打開の展望――「暮らし最優先の経済成長」、歳出・歳入のゆがみの是正
・「二つの異常」をただす党綱領の立場でこそ、財政危機打開の展望が見えてくる
米軍基地問題をどう解決するか――軍事力でなく外交力こそが問われる時代
・沖縄県民の総意を、いかにして日本国民全体の総意にしていくか
・「抑止力」でなく、東アジアに平和的環境をつくる外交力こそ必要
・世界の大きな流れにたって――日米安保条約の是非を正面から問うとき
どんな波乱のもとでも革新的未来への確信にたって