2010年6月12日(土)「しんぶん赤旗」
日曜版13日号
普天間で違いくっきり
識者が語る「菅内閣をどう見るか」
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米軍普天間基地の「辺野古」移設を沖縄に押しつける菅新内閣。他方、志位和夫委員長は、沖縄を訪問し、仲井真知事や名護市、宜野湾市などの首長と懇談、「県内移設反対」で連帯を強めました。交流の内容を詳しく紹介します。
沖縄の地元紙「琉球新報」などが実施した世論調査で、普天間基地の「無条件撤去」が38%と1位になりました。県民意識の変化を同紙編集局次長に聞きました。
菅内閣をどう見るか。「政治とカネ」、雇用、高齢者医療、消費税など、直面する課題について識者が語ります。
原爆の悲惨さを伝える朗読劇「夏の雲は忘れない」を毎年続ける女優たち。そのひとり、渡辺美佐子さんが、核兵器廃絶と平和への思いを語ります。
カラーワイドは、11日に南アフリカで始まったサッカー・ワールドカップの見どころ。浦和レッズの柱谷幸一ゼネラルマネジャーが語ります。
「人間ドキュメント」は、国鉄分割・民営化で不当解雇され、解決にこぎついた元機関士、佐藤勝麿さんの23年間のたたかいをえがきます。
「ひと」は、小学生から高校生までのジュニア・オーケストラを指揮する指揮者、松尾葉子さん。