2010年6月4日(金)「しんぶん赤旗」
日本共産党の比例予定候補2次分
参院選勝利へ13氏発表
市田氏が会見
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日本共産党の市田忠義書記局長は3日、国会内で記者会見し、24日公示、7月11日投票見通しの参院選にむけ、比例予定候補第2次分の13氏を発表しました(詳報)。第1次分は、市田忠義、大門みきし、仁比そうへい、かわえ明美、田村智子の5氏です。
今回で全員の発表となった比例予定候補18人の内訳は、現職3人、新人15人、男性も女性もともに9人で、平均年齢は48・1歳(30代が5人)です。
市田氏は、18人の比例予定候補について「国民と草の根で結びついて積極的な国会論戦を展開してきた現職議員、将来を嘱望されている若手幹部、医療・労働・農業・女性・青年など、あらゆる国民運動の分野を網羅する候補者で構成されているベストメンバーだ」と紹介。「候補者を先頭に、アメリカと財界に対して、事実と道理に立ってモノを言い、実際に行動する唯一の党、日本共産党が伸びてこそ政治を変えることができると訴えていきたい」と述べました。
また参院選の目標について、比例で650万人以上の得票を獲得し、5議席を絶対確保するとともに、選挙区では東京選挙区で小池晃政策委員長の議席を必ず獲得する決意を表明。併せて定数が2人、3人の道府県はもちろん1人区でも、勝利を目指して全力をあげたいと述べました。
会見には、小池氏と大幡基夫選挙対策局長が同席しました。
2次発表の13氏
第2次の13氏は次の通りです。(いずれも新人、50音順)
▽上里清美(54)▽大平喜信(32)▽岡ちはる(46)▽岡崎裕(32)▽片山和子(34)▽神田美佐子(61)▽小林解子(30)▽佐藤長右衛門(66)▽西田静郎(63)▽浜田良之(54)▽三ケ尻亮子(41)▽宮野入晶子(37)▽森正明(59)
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