2010年5月15日(土)「しんぶん赤旗」
市長・JA会長・森林組合会長メッセージ
国民の立場で経済改革を
市田書記局長迎え演説会
奈良
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太田氏訴え
参院選勝利にむけ、日本共産党の市田忠義書記局長を迎えた演説会が14日夜、奈良市内で開かれました。「公約破りや『政治とカネ』の問題で政治に失望しているので、チャレンジのつもりで共産党の話を聞きに来ました」と語る元自民党支持者の女性(65)=同市=をはじめ、初参加者の姿が多数みられました。
「自民党の看板が立っているところにも思い切って行こう」―。地元党組織は連休明けから、太田あつし奈良選挙区予定候補とともに農協や歯科医師連盟、障害者団体など多くの組織・団体を訪問し参加を呼びかけました。
演説会には、以前にはなかった激励のメッセージが寄せられました。
「JAならけん」の永田正利会長は党大会決議を引用しながら、「『日本の農業と農村を守る』というわれわれの目指している方向と同じであり、大変心強い限り」だと激励。「『国民が主人公』と日々活動をされていることは必ずより良い社会につながる」とエールを送った仲川げん・奈良市長や、県森林組合連合会の山本陽一会長からも期待が寄せられました。
太田氏は、比例5議席の確保と選挙区選挙での勝利を訴えました。保守・無党派層での変化を紹介し、「頑張れば勝てる。絶好のチャンス」「国民の痛みは限界。『国民が主人公』の政治へ共同の輪を広げ、二つの政治悪をただしていくため何としても国会に押し上げてください」と訴えました。
市田氏は、日本経団連が10%台後半、経済同友会が17%と、消費税増税を唱和するなか、民主党が参院選のマニフェスト(政権公約)で、消費税増税を打ち出すことを検討している事実を示し、「自民党と民主党が増税を競い合っている」と指摘。
「国民の立場で経済構造を改革し、総額5兆円の軍事費や、大企業・大資産家への優遇税制などの『聖域』にメスを入れれば、くらしも経済も良くなり、税収も増え消費税に頼らなくても財源は生まれる」として日本共産党の「経済成長戦略」を提示し、「そういう社会をめざそう」とよびかけると、大きな拍手を受けました。
奈良市に住む女性(59)は、「福祉の財源をどうしたらいいか、もやもやしていましたが、市田さんの財源論をきいてすっきりしました」と話しました。
演説会では3人が入党しました。