2010年3月26日(金)「しんぶん赤旗」
沖縄県民大会 来月25日
「普天間基地」反対
連帯して参加しよう
安保破棄中実委 呼びかけ
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政治の重大焦点となっている米軍普天間基地問題。政府・与党は3月中に「移設案」を取りまとめようとするなか、沖縄では4月25日に「普天間基地の県内移設に反対し、県外・国外移設を求める沖縄県民大会」が読谷村で開かれます。安保破棄中央実行委員会は、「全国から連帯してこの県民大会に参加しよう」と呼びかけています。
沖縄では、県議会や名護市議会などが全会一致で県内移設案に反対する決議をあげ、沖縄の全市町村長が県内移設に反対しています。県民大会は、10万人規模をめざす超党派で“島ぐるみ”の取り組みです。
座り込み激励視察ツアーも
東京・羽田空港から参加する場合、24日朝出発、26日夕帰着で代表団を募集。米軍ヘリパッド建設工事反対で座り込む東村高江の住民への激励、名護市辺野古テント村への激励のほか、鳩山内閣が沖縄県内「移設」候補にあげる、うるま市のホワイトビーチ、勝連半島沖の視察も。参加費は、団体割引で5万2千円。
羽田空港を利用しない場合は、それぞれ24日那覇空港に12時30分ごろまでに到着する便を確保し、那覇空港午後1時出発のバスに間に合うように来てください。ホテルやバスのみの申し込みも可能です。
申し込みは、4月8日(木)正午まで。問い合わせは、安保破棄中央実行委員会 電話03(3264)4764まで。