2010年3月26日(金)「しんぶん赤旗」
沖縄県内移設反対 県議全会派が団結
県民大会成功へ集会
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沖縄県議会(定数48)は2月定例会最終日の25日、県議会全会派の議員が参加して「4・25県民大会成功にむけた県議団決起集会」を開きました。米軍普天間基地の県内移設反対などを掲げて全会派議員が参加する「決起集会」は初めてです。
午前9時半、県議会棟4階の控室に、日本共産党県議団の5議員をはじめ、40人を超える議員がそろいました。
司会を自民議員、経過報告を「県民大会」の実行委員会事務局長を務める社民議員、決意表明を米軍基地関係特別委員会の委員長(社民)と自民議員がするなど、県政与野党が結束する姿をアピール。
「県議のみなさんが地域実行委員会の結成に汗をかいてほしい」と県民大会成功に向け県議が尽力することを確認。「(移設先が)ブーメランのように県内にもどってくる状況を絶対に許してはならない」など決意が語られ、「歴史をつくる県民大会を成功させよう」の掛け声で「団結ガンバロー」を唱和しました。