ハイチ大地震

神戸で救援募金活動

　甚大な被害が伝えられるハイチ大地震の被災者を阪神・淡路大震災に遭った神戸から助けようと１７日、神戸市兵庫区のパークタウン商店街で日本共産党兵庫区委員会の人たちが救援募金活動にとりくみました。

　井村弘子日本共産党兵庫・長田・北地区副委員長らが、「ハイチ地震の被害に胸が痛みます。１５年前、私たちは、全国、全世界から届けられた救援物資にどれだけ元気づけられたでしょう。ハイチの人たちへの救援募金をお願いします」と買い物客によびかけました。

　かけよって募金箱にお金を入れた同区の女性（８５）は「阪神大震災のときは私もつらい思いをしましたので、ひとごとではありません」と話し、同じく募金した同区の女性（６８）は「１５年前も大変でした。今度のハイチは亡くなった人が多い。多くの人が助かってほしい」と話していました。