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2010年1月14日(木)「しんぶん赤旗」

日本共産党第25回大会にたいする中央委員会報告
(骨子)

幹部会委員長 志位 和夫


決議案第1章(日本政治の「新しい時期」とそれをつくりだした力)について

・国民の政治変革への願いは、情勢全体を前に動かす力として働いている

・「過渡的な情勢」と民主党政権との関係について

・「情勢を根底からとらえる」――綱領的認識の重要性

決議案第2章(「過渡的な情勢」のもとでの日本共産党の任務)について

・国民とともに新しい政治を探求するという政治姿勢を堅持する

・米軍基地問題と、日米安保体制について

 普天間基地――無条件撤去を求め米国と本腰の交渉を

 “二つの呪縛”に縛られたままの先送りでは問題は解決しない

 改定50年――日米安保廃棄を多数派にするために

・日本経済の危機と、「ルールある経済社会」

 大企業が蓄積した過度の内部留保を社会に還元せよ

 貧富の格差の是正という税・社会保障の本来の姿をとりもどす

 「国際競争力」の名による大企業の身勝手な行動を許さない

 新政権の経済問題への対応――三つの問題点を問う

 たたかいこそルールを築く力、労働者の階級的成長の力

・政治の反動的逆行――強権的国家づくりの動きを許さない

 「政治主導」の名での歯止めない解釈改憲への動きに反対する

 強権的国家づくりへの志向と、国会の民主的ルールの破壊

 悪政を自由勝手に強行できる体制づくりを許さない

・新しい条件をくみつくした国民的共同と統一戦線の展望について

 従来の保守の人々を含め、新たな共同の条件が劇的に広がりつつある

 労働運動の現状と展望――新たな共同の発展を探求する

 日本共産党の発展は、国民的共同と統一戦線の発展の決定的条件

決議案第3章(大きく変わりつつある世界と、日本共産党の立場)について

・オバマ大統領の「核兵器のない世界」への誓約は、どうしたら現実のものにできるか

 プラハでの核廃絶演説――歓迎すべき前向きの変化

 「問題点や限界」を乗り越える必要――二つの点について

・日米関係のこの現実――これで「対等なパートナー」といえるか

 アフガン増派について――政治的和平への転換こそ

 半世紀前の安保改定で日米は「対等なパートナー」になったというが

 在日米軍基地――米国内では到底許されないことが、日本では横行している

 日米地位協定――日本とドイツのこの違いをどう説明するか

 憲法9条改定への圧力――これが主権国家間のまともな関係か

 「平等かつ公正」な関係を打ち立ててこそ、米国は真の尊敬がえられる

・国際政治の二つの熱い焦点――核兵器廃絶、地球環境問題について

 「核兵器のない世界」をめざして――NPT再検討会議の成功を

 地球環境問題――先進国の責任、途上国の対応、日本政府の問題点

決議案第4章(国政と地方政治での躍進、強大な党建設をめざす方針)について

・参院選でいかにして躍進をかちとるか(1)――攻勢的な政治的構えをすみずみまで

 民主党――政権党としての「実績」と、政治の「中身」が問われる

 自民・公明――これまでの政治への反省ぬきに未来なし

 日本共産党――政治を前に動かす「三つの任務」を旗幟鮮明に掲げて

・参院選でいかにして躍進をかちとるか(2)――活動方針について

 「比例を軸に」、「全国は一つ」――日本共産党躍進の大波を

 選挙活動の規模を抜本的に広げる――情勢がそれを求めている

 党勢拡大――「やるべきことをやりきり、勝つべくして勝った」といえる選挙に

・綱領実現をめざす、中期的展望にたった「成長・発展目標」について

 「成長・発展目標」を提案した意味について

 「すすんだ党組織」と「遅れた党組織」のそれぞれの具体化について

 「支部が主役」が具体化の大原則――党規約にたって

・それぞれの世代の活力を生かしながら、新しい世代への党活動の継承を

 職場支部――「職場講座」を生かし本格的前進に力をそそぐとき

 青年・学生――将来をみすえ、党の総力をあげて前進をつくる

決議案第5章(激動の世界と未来社会への展望について)について

・未来社会の展望をもつ党だからこそ、直面する問題にも大きな視野で



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