2009年12月30日(水)「しんぶん赤旗」
社保庁の職員解雇
全労連が抗議の談話
社会保険庁職員の分限免職(解雇)強行について、全労連の小田川義和事務局長は28日、「違法で道理のない解雇を、労働者の権利と生活を守るべき厚生労働省が強行したことに、満身の怒りをもって抗議する」との談話を発表しました。
分限免職ありきで回避措置も十分にとらず、「整理解雇の4要件」にそった対応を行わないなど「違法で道理のない解雇」と批判。すべての労働者の雇用に影響する課題として、分限免職の撤回とすべての職員の雇用の確保を求めていくとしています。
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