2009年12月13日(日)「しんぶん赤旗」
内外で進む女性の連帯
婦団連が総会開く
日本婦人団体連合会(婦団連)は12日、東京都文京区内で第36回総会を開きました。
堀江ゆり会長があいさつし、自公政権を退場させたたたかいや国連女性差別撤廃委員会審査への行動など、国内外で女性の連帯と共同のとりくみがすすんだことをのべました。
榎本よう子事務局長が、核兵器を廃絶し憲法改悪を許さないとりくみ、男女平等・女性の地位向上、いのちとくらし雇用を守る政治の実現などの2010年度の活動を提案しました。
自治労連女性部の代表は、鳩山新政権がすすめる保育所最低基準の廃止問題の危険な内容を発言しました。全教女性部の代表は、セクハラ・パワハラアンケート結果を紹介し、自治体に防止条例をつくらせていく、とのべました。自由法曹団女性部の代表は、各職場での女性労働者の権利擁護学習会の講師に積極的に応じていることを発言しました。
坂本修弁護士が衆議院比例定数削減の狙いについて語りました。
江尻美穂子国際婦人年連絡会世話人、日本共産党の小池晃参院議員・政策委員長が来賓あいさつしました。
総会議案とアピールを採択し、堀江会長、榎本事務局長ら新役員を選出しました。