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2009年11月16日(月)「しんぶん赤旗」

新基地断念が総意

沖縄県議会 各会派代表、岡田外相に要望


 岡田克也外相は15日、沖縄県庁で県議会各会派代表者らと会談しました。同代表者らは岡田氏に、同県名護市辺野古への新基地建設の断念と日米地位協定の見直しなどを求める要望書を手渡しました。

 高嶺善伸県議会議長は、辺野古は貴重な自然の宝庫であることや、米兵による事件・事故がやまないことをあげ、「県民のこれ以上の基地の犠牲や負担は限界を超えている」と述べました。

 日本共産党からは嘉陽宗儀県議が出席し、岡田氏に「(辺野古案の合意から)13年たっても県民のなかに基地は許さないという感情がある。その感情をくみ取ってアメリカと交渉し、県民が納得できるような解決をしてほしい」と訴えました。



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