2009年11月16日(月)「しんぶん赤旗」
来月5日にシンポ 革新懇
沖縄で「基地」考える
パネリストに志位委員長
沖縄の米軍基地問題が国政の熱い焦点となるなか、全国革新懇は沖縄革新懇、沖縄県統一連とともに、12月5日(土)午後2時から、沖縄コンベンションセンターで、沖縄でシンポジウム「いま沖縄の米軍基地問題を考える」(仮称)を開催します。
パネリストは、伊波洋一・宜野湾市長、志位和夫・日本共産党委員長(全国革新懇代表世話人)、仲山忠克・反戦地主弁護団弁護士です。
普天間基地問題はアメリカの圧力の前に、新政権が「県外・国外移設」という「公約」をないがしろにしかねない状況にあります。8日の県民大会の大きな成功に示されるように、同基地の閉鎖・無条件返還、辺野古への新基地建設反対という県民の意思は明らかです。国家的な対米従属という日本の“異常″から脱却し、社会を前に進めるうえでも重要な問題です。
全国革新懇は同問題での国民的なたたかいをめざし、ツアー(12月4〜6日)への積極的な参加を呼びかけています。
出発地は、新千歳、羽田、中部、関空、福岡の5カ所の空港。普天間、嘉手納の両基地調査、辺野古での現地交流、座り込み参加、南部戦跡めぐりなども予定しています。羽田発の費用は5万7000円。申込期限は今月20日(金)正午。詳細は全国革新懇=電話03(3357)5515、ファクス03(5363)8965まで。