2009年11月13日(金)「しんぶん赤旗」
あすからしんぶん赤旗 全国囲碁・将棋大会
強豪112人熱戦 10代選手15人
囲碁・将棋のアマチュア強豪が赤旗名人位を争う第47回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が14日に東京・池袋のサンシャイン・アカデミーホールで開幕します。
赤旗名人戦は日本の伝統文化である囲碁・将棋の普及・発展に寄与することを目的に、だれでも参加できる日本有数のアマチュア囲碁・将棋大会として発展してきました。
囲碁・将棋各54人の都道府県代表選手と招待選手各2人の合わせて112人が出場、15日にベスト8が争い囲碁・将棋それぞれの赤旗名人が決まります。
今回の招待選手は、囲碁は前回赤旗名人の伊達昌希さん、第10回しんぶん赤旗囲碁女流アマ東京大会優勝の千葉聡子さん。将棋は前回赤旗名人の下平雅之さん、初代女子アマ王位の成田弥穂(みほ)さんです。
10代選手が囲碁9人、将棋6人、20代が囲碁11人、将棋15人と若い代表選手が目立ちます。一方、囲碁で50代以上が28人(うち70代3人)と、熟年層が多いのも今回の特徴です。将棋の最年長は第12期赤旗名人の高橋治雄さん(千葉・67歳)です。
囲碁は、今大会最年少の硯川(すずりかわ)俊正くん(神奈川・11歳)、赤旗名人2回獲得の今分喜行さん(京都)、日高雅博さん(埼玉)らが出場。
将棋では、アマ名人の山ア由太郎さん(広島)、アマ竜王で赤旗名人2回獲得の秋山太郎さん(東京)、アマ王将の中川慧梧さん(青森)らの強豪選手が出場します。